月別アーカイブ: 2006年11月

061125

多摩美術大学美術館「コンピュータ・アート展」へ。
http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/061103.htm
多摩センターは変な町。ここには住めんなー。

夜は東京滞在中の大先輩を囲んで飲み会。最終的には自宅にて飲み会。9人雑魚寝は史上最高記録です。さすがに苦しい!

061124

1年生のhtml授業、2巡目。1年生のウェブに対するリテラシーは年々驚異的にあがっております。まあ初めてウェブに触れたのが小学生という世代なので当たり前ではありますが、、
しかしレベル差がすごい。Style Sheetバリバリという学生もいれば「HTML」という単語初耳という学生もいて、なかなかどうしたものか…
終了後、ちんぷんかんぷんになっている学生の居残り補講+卒制質問対応。卒制のほうは音声認識+Jitterという組み合わせだが、どうにもMaxの日本語処理がダメで苦しめられる。textやselectで2バイト文字が使えるのは意外に健闘しているが、atoiとかitoaとか、その辺の2バイト版がなくて無駄に苦労。

live at ZAIM

横浜ZAIMでのライヴ。会場自体はかなり普通の小学校の教室っぽい感じの部屋だったが、PAがやたら立派で、でかいウーファーつきの4chサラウンド。サウンドチェックのとき、ピエゾとの間で20Hz〜30Hzくらいが地鳴りのようにハウっていた。PAがタグチときいて割とアーティスティックなスピーカ+真空管アンプ!?みたいな感じと勝手に思っていたが、バリバリのPAもするのだな〜と感銘。スタッフの方も非常に手慣れていてやりやすかった。
昨日滑り込みで足したシステムは非常にうまくいった。これはいろいろと拡張性があるというか、次が見えてきてわくわくします。
昨日作業しているときの写真。
061123_1.jpg

タグチのこのスピーカもすごかった。下からの平面波を上部の円錐で水平全方向に反射。あとこのタイプのスピーカを大量に並べ、フルオーケストラの演奏中の中を歩き回る体験ができる部屋もあった。
061123_2.jpg

イベント自体も、いろいろ盛り上がっていた学生時代を思い出す感じで、良いインプットになりました。
終了後ご飯を食べて帰宅。21時過ぎた中華街ってびびるくらい無人。

http://www.ubu.com/

サウンド2の授業。
今回はコンタクトマイクやECMを使っていろいろやってみたりなど。せっかくなので何かこれまでの作品でサンプルをと思って探してみたら、こんな良いウェブが。
http://www.ubu.com/
びっくりするくらいの大物も含む、実験映像、実験音楽などの作品や作家インタビューなど。

シーズンが迫りつつある卒制の質問をきいたりしつつ明日のライヴ準備。不安定ながら、ちょっとしたおもしろ仕掛けができそう。しかしのんびり作業していたら危うく終電に間に合わなくなるところだった。
作っていたシステムをフィックスしてパッキングする作業は、その過程でたくさんあった選択肢をひとつだけにしていく作業のようで、いろいろともったいない感じがする。。

Media Project ’06

東京電機大学、小坂さんからのお誘いで久々にライヴをすることになりましたー。横浜ZAIMで11/23の19時から。入場無料です。
http://www.srl.im.dendai.ac.jp/events/Media_Project/
コンピュータ音楽の可能性という副題ですが、あまりコンピュータが活躍していない感じ&旧作(今年いろんなところでやったやつ)に一工夫をプラス、みたいな感じになりそうですが、よろしかったらぜひぜひー。

reacTIVionスゲー

バルセロナのUPFという大学でreacTableというインフォデスク系のプロジェクトがあって、そのシステムを使った展示が昨年のArs Electronicaであったり今年のSonarであったりしていたのだが、実はそのシステムが「reacTIVision」という名のオープンソースとして公開されていた。これがしっかりパッケージ化されていて実に素晴らしい!
061115_1.png
PDFで提供されている↑このマーカをカメラに見せると、そのIDや位置、向きをOpenSound Control経由で出力してくれるアプリケーション、それを受け取るFlashやPdのサンプルなどがある。Max/MSPでもPdとほぼ同じパッチで受信可能だった。認識アプリケーションはWindows, Mac, Linux版が提供されている。
061115_2.png

半透明のテーブルトップに置かれたオブジェクト認識を前提としているので、さすがに適当にマーカを手に持って動かすだけだとトラックミスも出るが、それでも相当よく認識してくれる。
オブジェクトそれぞれをユニークなIDで同時に複数認識し、角度まで分かるとはなかなか素人には実現しにくいというか、技術的に実現可能なことは知っているがどうやったらいいか分からない(or めっちゃ時間がかかる)というゾーンだったのが一挙に普通にできるエリアに入ってきた感があります。

VFC技の落とし穴

工芸大電子工作授業。
工学部との共同研究で、久米先生に回路設計して頂いたシンプルなVFC (電圧→周波数変換)回路を使っている。
061101.JPG
センサの電圧を矩形波の周波数に変換して、それを音としてPCの音声入力へいれて、PCで周波数分析。単価も安いし簡単なハンダ付けの練習にもなるしでかなり良いのだが、意外な落とし穴を発見してしまった。
シャープの距離センサGP2D12は0〜5V出力でこのVFC回路に規格上ぴったりなハズなのだが、センサ内部にデジタル処理が入っているため、出力電圧が一定時間一定出力で、その後一瞬で次の電圧に変化し、一定時間そのままという繰り返しになっている。ので、結果周波数変調みたいになって、周波数分析のときにいろんな周波数成分が出まくって、まともに値が取れない。。

とここまで文章で書いていて気がついたけど、周波数分析のときにサンプリング周波数を下げればよいのかな。今までfiddle~一発でやっていたから自分で他の手段を作らないといけないけど。
と思ったけどやっぱり、モジュレーション周波数よりも高い周波数を分析する必要があるので、やっぱりダメや。