カテゴリー別アーカイブ: 地形

2013/07/21

選挙の投票へ。品川駅前の坂の途中にある独法の建物。
せっかく外出したのだから、ということで行く当てはないけどとりあえず品川駅へ。でかい自由通路を通って、港南口へ出てみる。こちらは本当に何の用事もないので未踏の地。

衝撃的なくらい人工的な空間が、徒歩圏内にあった。。本当に何の用事も無さそうな町だけど、強いて言えば、休日のがら空きの店で飲むとか?こんな場所のコンビニにも野菜が売っているのが不思議だった。誰が買うんや。

そこから八ツ山橋へ。

京急の橋がやたら古く、道路の方も現橋の左右に橋台跡がある。

調べると果たして、このような昭和40年代の写真が。

さらに昔?

このあたりは調べるとじゃんじゃん古写真が出てきて楽しい。

さらにあるいて、自宅近くの階段を2カ所新たに発見するなど。
前者は都会的ですがすがしいが、2個目はツッカケで歩くのが怖いレベル。ムカデや蛇に噛まれそう、、

この数日間の暮らし、完全に老後やな。。。

2013/07/05

ちょっと時間ができたので、高輪の図書館へ。区史や地誌の類をあさってみる。
東京の良いところは、江戸以降の状況については文献が豊富に残されているところだなあ。
自宅の周囲100m以内に限定しても、
・江戸期まではお屋敷街と畑の境界
・明治初め、自宅前の道が畑のあぜ道から住宅街の道へと変わった。以降区割は現在まで変わらない。
・昭和初期、家から数ブロック先に中華料理屋があった
あたりまで分かる。

22.2.22

恵比寿映像祭を少しみた後、ラボに。

のついでに、ずっと前にここに書いた都電恵比寿長者丸線の延長計画の跡、ちょうどすぐ裏なので気にしながら通りかかってみた。

写真美術館のすぐ裏手、このあたり。

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陸橋の向こう側で山手線をクロスして、自動車学校の敷地の北辺に重なるルートだっと思われる。


いや、正直、確認する場所けっこう間違えてました。もうちょっと坂を下りた先だな。しかし、自動車学校のあるレベルから考えると、このあたりじゃないと高さが合わない。この先20mくらい急激に落ち込んでいるのだけど、どうやって線路を通そうと思ったのか?巨大築堤?

ラボでは、来るべき展示にむけた活動。正直こんな日記を書いて油を売っている場合ではないくらいピンチ目なのですが、ついうっかり逃避・・

ついさっきまでは「つぎ何やろっかな〜」とか思っていたのに、ある時点を境にして急に「何でこんなにやることがたくさんあるのに普段何もやっていなかったのだ」という風に切り替わる。今日は、そういう切り替わりの日。

大穴

北九州は平尾台の露天掘り石灰石鉱山(東谷鉱山)では、鉱山から工場まで一挙12kmをベルトコンベアで結んで運んでいるらしい。それもすごいが、その運び出しの出発地点の砕石工場は地中深くにあり、なんとその砕石工場部分までは、山頂の露天掘り部分から大穴で落下させるらしい。なんということだ!!穴、みたい!!
と思ってとりあえず探したら、かすかに見える!

大きな地図で見る

左下に見えるのは、ダンプカー??でかい!
いろいろ調べるとこの穴はグローリーホールというらしく、よくわからないけど、このページで画像を発見!

さらに、ほかの鉱山だけど、廃坑の巨大穴にここまで近づいた人がーーーーー!
http://www.geocities.jp/shyu0530/death2.html
すごい。これはすごすぎる。

目黒の計画線跡

ぽけーと地図を見ていたら、目黒駅から西側に丘を降りた辺り、目黒新橋という橋付近でとぎれつつも、南北に連続して続く怪しい道を発見。

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これが怪しいのは、とぎれた北側をたどっていくと、ある一定の幅で駐輪場や空き地、建物などがあり、所有者の違いによる境界線がなめらかに続いているところ。
↓この辺りはとくに明確に見える。

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このなんとなく浮かび上がる境界線は、そのまま東方向にカーブして、日の丸自動車学校の端を横切って山手線の内側に。そこからさらに明確な住宅の境界線となって、白金の首都高がかぶさっている道に合流しているのである。

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これは絶対に何かの跡だぞーと思って古い航空写真を見てみると、1948年にはすでに何かの跡状態になっている。
http://archive.gsi.go.jp/airphoto/ViewPhotoServlet?workname=USA&courseno=M818&photono=21

これは跡というよりもむしろ高速道路か何かを作りかけて止めたのかなーと思っていろいろと調べてみると、ありました、ここに答えが。
http://homepage2.nifty.com/toden/walk/walk_ebisu.html
http://www.taisei.jp/1168584055006.html

元々、天現寺橋から白金の植物園裏(恵比寿長者丸)にかけて道路に都電的なものが走っており、それを目黒不動尊前まで延長するという計画の名残だったのだー。こいつはとんだ知られざる都心の鉄道未成線!

等々力・野毛

先日行った川崎市市民ミュージアム、地図を見ていたらこれは完全に旧河道だなーという地形。そもそも「等々力」や「野毛」という地名が多摩川を挟んで両岸にあるのも不自然で、いかにも最近になって川の流れが変わり、元々一つの地名が東京都側と千葉県側に分断された感じ。

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地図の総本山、国土地理院では古地図はウェブで公開していないのだけども、なぜか農業環境技術研究所なる研究機関のプロジェクトの一環で、明治時代初め〜中頃の地図がウェブ上でみることができる(首都圏のみ)。
http://habs.dc.affrc.go.jp/habs_map.html?zoom=14&lat=35.59347&lon=139.64632&layers=B0

これをみると今の川の流れと一緒だったけども、県境は旧河道と思われる線に沿ってくねくね曲がっていた。やはり。。

国土地理院の方は「国土変遷アーカイブ」というやつで空中写真を見ることができる(UIがいつのまにか劇的に改善されている!)。
http://archive.gsi.go.jp/airphoto/ViewPhotoServlet?workname=USA&courseno=M371&photono=12
なんと1960年代までほとんど一帯は池。明治時代の地図だと普通に田畑の様子だけど、それから水没してしまったということなのかな?謎。

いろいろと地図周りでウェブを探索していると、最近はGoogle Earth上に古地図を重ねたりすることもめちゃ簡単にできることが分かった。詳しくはこのすばらしいblogに→ http://www.tagchan.net/blog/2008/04/jinsoku_map.html

わし、家の周りの迅速測図が含まれた本を買うのに2万円出したというのに、もういとも簡単に、、、すごい時代になってきたなー。


追記
等々力緑地、旧河道ということで砂利採集で穴を掘られまくられ、それが池になり、さらにそれを1つ残して埋め立てたということらしい。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/meien/CK2009011002000142.html

週末

午前中、街の中央まで散歩して地図を買い込んだり、ひらゆとねねのお使いに行ったり。午後から作業の予定だったけど、「天気がいいので海に行こう!」とポールから電話があって、シャルロッテちゃんと3人で車に乗って Southern Down Beach という海へ。30分ほど走ってついたらびっくり、ビーチという語感からほど遠い、壮大な海蝕崖!潮が引いていると海沿いを歩けるらしいのだが、満潮に近かったので絶壁の上を歩いて進む。ちょっと歩くと誰もいなくなって、日差しの強さは真昼なのにすごい斜めから差しているので、妙にドラマティックな、映画の中のような不思議な感覚。


亀裂のように走った谷の終わりが小さな滝になっていて、そこに取り付けてあるをはしごで下りて海へ。
最近崩れ落ちたと思われる箇所もたくさんあるし、小石くらいならリアルタイムで落ちてきて非常に怖い。が、とても魅力的な地形な上に、石もすばらしいのがたくさんある。









初めて化石を発見。
しばらく海で過ごして、帰りは違うルートをたどって帰宅。

午前中に入手 Explorer’s Map というやつを見ながら移動していたのだが、これは等高線や各種地形が相当細かく描きこんであって、5,6色くらい使って美しくプリントされていてすばらしいでき具合。いまのところ買い集めてきた地図の中で最高峰!さらには「Dismantled Railway」なる、廃線跡までが書き込んであってすばらしすぎる。

夜はポール家にお呼ばれして、stuffingなる丸いボールをマッシュドポテトとソーセージ、茶色のソースで頂く料理をごちそうになって、ついでに「SANTO VS SHEWOLVES」なるスーパーB級メキシコ映画も一緒に見て、いい気分に飲んで帰宅。

日曜日は土曜日の代わりにちゃんと制作。
いい週末でした。

氷河地形

バルセロナからイェーテボリの間、ちょうどアルプスの真上を通る。眼下にはなかなか見慣れない地形が続出。

ザ・氷河。

氷の湖から、氷が向こう側へ流れ出している。

Lalya家の朝ご飯。北欧にいるのだな。。

地図中心

午前は取手にワープし、ひさびさに小町谷くんに遭遇。彼はAVRで直接NTSCをはき出してテレビにつながるデバイスを授業で作らせている。すごい。

よる、新宿紀伊国屋ですごい雑誌を見つけてしまった。その名も月刊「地図中心」。
070115.jpg
http://www.jmc.or.jp/book/mapcenter/
こんなすごい雑誌があったとは全くしらなんだ。そして堀淳一大先生の連載もある。「B級湖沼・日本vsスイス」、今回のテーマ「愛しの絶滅危惧湖沼」。このセンス、完全に天才です。素晴らしすぎる。他の記事は割と学会誌ノリがなのだが、この連載はかなり本気の地図愛。もちろん防災とかが最も役立つ分野だろうけど、でも地形上の特異点である池とか窪地とか、アマチュア地形野郎としては断然こちらですなー。