the Way Sensing Go+ installation

ここ2週間ほど、ひたすら籠もって作業し続けた作品の展示がオープンしています。

ICC ONLINE | ICCキッズ・プログラム 2009 プレイフル・ラーニング たのしむ ∩ まなぶ
(※大人も可)

the Way Sensing Go+ installation
きれいな展示空間に現れた混沌空間。。
仕込み中のひどい状態の一部はこちらに写真があります。

もともとワークショップだったものなので、参加者のみなさんにも手伝っていただきつつ、展示を作りました。どこに何がくるか、という予想が直前までできなかったので、iccには、これまでの展示で使ったプロジェクタの取り付け枠だとか何かの台とか、がらくた類をたくさん準備していただいて、それらを素材にして配置。

ワークショップの時は、いうならばその場で1回動いて連鎖ができたら万々歳!という条件だったのですが、それを一ヶ月半つづく展示にしようとすると、そこには途方もないギャップがありました。
そもそもこの作品は、去年ラボで電子工作系ワークショップをやるのにどういうお題があったら盛り上がるか、という話で出たアイデアで、その後、コンペに出そう!という試み(資金回収欲)→展示→またお誘いが→ワークショップ→展示、という流れの中で、もはや誰が何のためにこれを作っているか不明、誰のコントロール下にもないような謎状態のままここまできてしまった。
結果、ワークショップの時の瞬間的アイデアを、二度目もできるように自動復帰、電池はNG、養生テープもNG、などなど各種条件を満たすように改造していく必要があるのだが、その中には原価100円くらいと思われるおもちゃにすごい手間暇お金をかけて改造したりとか、何か無駄感全開の作業も。。

で、仕込みをしながら感じたのは、この作品を設営するということ、それはスポーツだということです。誰が決めたかよく分からないけどルールがあって、それをひたすら精進して能率良くこなす作業。速プログラミング、速ハンダ付け、速Arduino、木工、ソフトのインストールなど、もてる能力を総動員してTo Doを倒す。
これはもうやっている側はとにかく楽しい作業。しかしその結果を見た人にとってどのような価値があるのか、それはよく分かりません。
わしの感覚にとってこれは作品というよりも、偶然生まれた状況に対して反射神経で反応した結果。でもこれはいいわけでも手抜きでもなくて、それがもっとも本気な対応だと思うし、そうであるからこそ、何か可能性が残せる。

とか何とか考えながら、最終的には久々の完徹でオープン。お世話になりましたたくさんの皆様、本当にありがとうございます!

the Way Sensing Go+

↑↓そしてふと前回の展示を見ると、なんと要素の少ないことよ!!!今みるとスカスカ!!
the Way Sensing Go