Z-MACHINES

Invisible Designs Lab. のマツケンさんからお誘いいただいたのがきっかけで、今年はしばらくロボットバンドを作っていました。先日の Makers Faire Tokyo 2013 で裏方チームで発表させてもらったきっかけでシステム図を作ってもらいましたので、こちらにアップ。

http://kanta.but.jp/misc/z-machines_system.pdf

メカ的にはこのマシーンは楽器部分とロボットのボディに分かれていて、楽器部分はTASKOさん、ボディ部分はハウンテッドさんが担当、自分はマツケンさんから送られてくるMIDIに基づいてこれらのメカを駆動する部分を担当しました。

長らくのリサーチ期間の後、徐々にテスト機が姿を現し始めた時代(3月末)

送信者 Z-MACHINES

制御回路も徐々に。内部はシフトレジスタ地獄です。フレットを押す通称「プッター」は空圧で動いており、DC24Vでバルブの集合体「マニホールド」を駆動しております。その他、電動スライダの制御やサーボの電源などなど。

本チャン用マシンが完成し、某スタジオをお借りして日夜実験(ゴールデンウィーク頃)。


ここで発覚、簡単だと思っていたドラム演奏が猛烈に難しいことが!ドラムを叩く通称「ノッカー」はそれぞれ固有のレイテンシがあり、前回のショットからの間隔が短いと初期位置に戻る前から再度ストロークを始めるので間隔が詰まってしまうから、ショット間隔-レイテンシの関数を制御側で持っている必要がある。。そしてしばらく叩いているとエアコンプレッサの供給量が足りなくなって、だんだんヘナヘナになるという物理的限界も、、

ギターロボの口になる部分(5月中旬)。

ギターに取り付けるLED基板を作る(5月下旬)。

LAN的な端子(RJ-45)は実際はRS-422信号と電源を数珠つなぎにするためのもの。

横浜某所へ居を構え、ついにすべてをガッチャンコ(5月末)。ここから長い横浜通いが始まる、、

頭部分を調整するハウンテッド米塚氏(空圧マスター)。

ドラム用テープLEDの調光は、以前 anno lab 用に作って納めたDMX調光機をお借りしました。

コンプレッサは2台に増強。

続く楽器とソフトウェアの調整大会。。

レコーディング!(6/8)

最終的にはエアコンプレッサは写真の4台+1台の合計5台まで増えました、、

イベント時の取り回しを考慮して、単相100Vで動く機種になりました。しかし1台750Wが定格ですが起動時は20A以上電流が流れるので、電源確保が大変。ロボットバンドだからどんな演奏もできる、と言うわけではなくて、やはりその分エネルギーの供給が必要なんですね、、

TV系(6月中旬)。

6月末、ついに初イベント。

楽器はがっつりシーケンスが組んでありますが、ロボ本体はリアルタイム制御がメイン。

8月中旬、都内某所で撮影。

そして間に各種取材対応やメンテを挟みつつ、11月頭のMFTに至るわけであります。